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本試験の見直しは「直感」を大切に

大学受験でも、資格試験でも、テストでは「見直し」が重要と言われます。

例えば2時間の試験であれば、1時間半ぐらいを目安に一通り解答を終えて、残り30分ぐらいは見直しにあてるのが理想的な時間配分です。学校でも資格スクールでもそのように教えています。

ただ、自分が今までに多くの資格試験を受けてきた経験から言えるのは、「見直し時に最初の解答を変えると、結果的に間違ってしまうことが多い」ことです。

何割ぐらいがそうだったかははっきり言えませんが、最初に問題を解くときにじっくり問題文を読んで自分なりに出した解答を、見直し時にくつがえて正しかった、という経験は非常に少ないです。

私以外にも、後々答え合わせをする段になって、「やっぱり最初の答えの通りにしておけばよかった」という経験がある人は多いのではないでしょうか。

かといって、試験における見直しの大切さを否定しているのではありません。

見直しの目的は、もう一度落ち着いて試験問題全体を振り返ることで、「ミスを発見すること」です。

私も、過去の受験経験の中では、見直しによって次のような点が見つかり、得点アップにつながるケースも数多くありました。

  1. 思い込みによる問題文の読み間違い
  2. 計算問題での計算間違い
  3. 選択問題での単純なマークミス
  4. 問題番号と解答がずれているケース(分からない問題を後回しにした場合など)

それ以外にも、名前や受験番号をもれなく記入しているか、間違いがないか、という基本的なチェックも重要です。

注意したいのは、上記のようなケアレスミスをチェックする見直しの過程で、自分としてはミスのない(きちんと解答した)問題についても、余計な迷いが生じてしまい、せっかく正しい解答を選んでいたのに、試験終了直前にわざわざ間違った解答に変更してしまうことです。

見直しの時に解答を変えると間違ってしまうことが多い、という点は、統計的にも証明されていませんし、科学的な理由も知りません。

ただ、悩みながらも、最初に「これがきっと正解だ」と思ったのには、それまで勉強して蓄積してきた知識や経験の中のどこかに必ず根拠があるはずです。

自分の「直感」を信じることが、かりに選んだ解答が間違いだったとしても、後々後悔しないための正しい方法ではないでしょうか?

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