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テキストは最低3回まわす

試験勉強が苦手だ、という人の多くは、「テキストを読んでもなかなか覚えられない」という悩みを持っています。また、「自分は記憶力が悪いから・・・」と決めつけてしまっている人も多いのはないでしょうか。

しかし、本当にそうでしょうか?

記憶力は個人差や年齢差がありますし、ズバ抜けて記憶力が高い人も世の中にはいるのも確かです。でも、普通の人は、一回聞いたり読んだりしたことを全て覚えられるわけはありません。時間とともに忘れていくのは当然です。

実は、「覚えるのが苦手」という人は、記憶力が悪いのではなく、インプット学習の仕方、特にテキストの勉強方法に問題があることが多いのです。ズバリ、次のようなことに当てはまる人は、テキストの勉強方法に問題があります。

  1. 分厚いテキストをとにかく1ページ目から読み出す
  2. 「理解しよう」「覚えよう」というあまり、最初から文章をじっくり読んでしまう
  3. 書いてあることを細かいことまで全て覚えようとする
  4. 少しでも分からないことがあると、そこにこだわり先に進めない
  5. テキストを1回通しただけで、試験直前期になってしまう
  6. 全体の中で今どこを勉強しているのかあまり気にしない

いわゆる基本書(テキスト)はどんな資格でも最低3回は読む(回す)必要があると思います。早期に合格している人で、テキストを1回読んだだけ、という人はまずいないです。

ただし、ただ3回読めばよい、というわけではありません。テキストの回し方の例としてはこのような感じになります。

1回目(斜め読み)

テキストの目次全体をながめ、科目の体系、各項目の全体の中での位置づけを理解する。目次を飛ばしていきなり本文から入る人がいるが、これはNG。目次は必ず目を通す。 どこにどんな内容が書いてあるかを意識しながら、見出しや太字・赤字等の部分を中心にざっくり目を通す。分からないところが多少あっても気にしない。

2回目(熟読)

書いてある内容を時間をかけてしっかり理解する。1回目のざっくり読みで把握した体系を意識しながら読む。特にキーワードや重点項目、過去問の出題箇所、講師が重要だと指摘していることなどはもらさず理解する。

3回目(暗記・確認)

理解したことを覚えるつもりで再通読。不確かな部分や苦手な部分は再度熟読。できれば欄外や脚注など細かい項目までカバーする。

試験範囲の多い資格や、不得意科目がある場合には4回、5回、場合によってはもっと多くの回数をまわす必要があるかもしれません。

いずれにせよ、今まで何となく読んでいた、という人は、こんなイメージで取り組んで頂くと、効率的かつ効果的にインプットできるようになると思います。

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