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「インプット学習」と「アウトプット学習」とは?

資格講座のパンフレットなどで、よく出てくるのが「インプット学習」と「アウトプット学習」という言葉です。何が違うのか、どちらが重要なのでしょうか?

「インプット」(input)を辞書で引くと、「入力」とあります。
すなわち、「インプット学習」とは、知識や情報を頭に入れ、理解するための学習のことです。

インプット学習は次のような勉強が主体になります。

  1. 基本テキストを読む。
  2. スクールに行って講師の授業を聞く。

一方、「アウトプット」(output)はその逆で、「出力」です。
「アウトプット学習」とは、インプット学習で身につけた知識や情報を、問題を解く、文章を書く、などの作業を通じて、文字通り「外に出していく」学習のことです。

アウトプット学習の例としては次のようなものがあります。

  1. 過去問題を解く。
  2. 問題演習や答案練習を行う。
  3. 模擬試験を受ける。

これから勉強しようとする人の多くは、「勉強」というと、インプット学習のイメージが強いかもしれません。しかし、資格試験に合格するためには、インプット学習だけでは不十分で、アウトプット学習が不可欠です。

インプット学習とアウトプット学習は、車の両輪のようなものと考えてください。 双方をバランスよく取り入れていくことが大切です。

このサイトでは、効率的にインプット学習、アウトプット学習を進め、着実に合格できるための方法をお伝えします。

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いわずと知れた勝間和代氏の出世作です。あまり知られていませんが、勝間さんは会計士2次試験最年少合格等の実績のほか、多くの資格をもつ試験のプロでもあります。2007年の本なので、IT関係の記述はちょっと古いですが、勉強法はどんな試験にも当てはまるベーシックなもので、とても参考になります。「年収アップ」を前面に出しているのもいいですね。